2026年6月18日

中折れや勃起力の低下はEDかもしれません。
しかしながら、EDの治療を受けようと思っても「何科を受診すればいいの?」と悩む方も多いでしょう。
また、診察時に恥ずかしい思いはしないのか、治療費はどれくらいかなど、気になることは多いと思います。
そこで本記事では、ED診療について詳しく解説します。勃起力を向上させたい方は、本記事を参考にしてください。
\ED治療の効果にお悩みの方はお気軽に相談ください/

【監修者】西南泌尿器科クリニック院長 持田 蔵
泌尿器科専門医|医学博士、テストステロン治療認定医
福岡県立筑紫丘高校卒、大分大学医学部卒。
昭和63年 九州大学泌尿器科入局
国立福岡中央病院、九州中央病院、県立宮崎病院、原三信病院、国立九州医療センター、浜の町病院を経て、平成9年 九州大学泌尿器科 助手就任。その後、博愛会病院勤務後、平成18年 西南泌尿器科クリニックを開業。
NHK「きょうの健康」、週刊文春「特集:スーパー開業医」、新聞、雑誌などメディア出演多数 男性更年期障害、前立腺の病気、男性の病気、オトコの老後など、メンズヘルス(オトコの健康)で講演多数 著書:「前立腺肥大症をスッキリ治す本」
ED治療は泌尿器科を受診すべき

EDの治療は基本的に「泌尿器科」を受診するのが望ましいです。
泌尿器科の医師は男性の性機能障害を含む泌尿器系の専門家であり、ED(勃起不全)の診察・治療経験も豊富です。
泌尿器科医は日本性機能学会に所属する専門医も多く、EDや早漏、性欲低下などの治療に積極的に取り組んでいます。
したがって、ED治療の第一歩として適切な診療科といえます。
また場合によっては、EDの原因が他の疾患に関連していることもあります。
例えば高血圧・糖尿病など生活習慣病が関係していれば内科、ストレスや不安など心理面が大きければ精神科・心療内科が治療を担当するケースもあります。
ですが、まず原因を特定するためにも泌尿器科での受診が推奨されます。
ED治療で一般的に受診される診療科は?
ED治療の診察料はクリニックによってことなりますが、初診料が2,000〜3,000円、治療薬が処方される場合は300〜2,000円ほどかかります。
また、再診料は1,000円前後かかりますが、概ね治療にかかる費用は合計で10,000円もかかりません。
なお、クリニックによっては診察料が無料、再診療もかからない場合もあります。
中折れや軽度のEDも診てもらえる?
一時的な「中折れ」や軽度のED症状であっても、遠慮せず病院で診てもらえます。むしろ軽いうちに相談することが大切です。
EDは突然重度になるより「勃起の硬さが少し足りない」「性交の途中で萎えてしまう(中折れ)」などの軽い症状から始まりやすいです。
こうした初期段階で放っておくと、ストレスや不安から徐々に症状が進行し、本格的なEDへ移行する可能性があります。
EDは男性の健康のバロメーターとも言われ、血管や心臓の健康状態と関わる場合もあるため、軽視できません。
また、「たまに中折れするけど、自分は大丈夫だろう」と自己判断して放置する方もいますが、原因を確認し適切に対処することで将来的なリスクを減らせます。
このため、一時的な勃起の不調や中折れ程度だからといって我慢せず、軽度の段階で医師に相談することが肝心です。
受診前に知っておきたいED治療の流れ

病院でのED治療は問診(カウンセリング)から処方まで比較的シンプルな流れで進みます。
初診当日にそのまま治療薬を処方してもらえるケースがほとんどで、特別な検査や処置は基本的に必要ありません。
また、プライバシーにも配慮され、患者さんが恥ずかしい思いをしないような工夫がなされています。
ここからは、初診の内容やプライバシーの保護、処方される薬などについて解説していきます。
初診時の問診・検査内容
一般的なED治療の初診時の流れは、以下の通りです。
1,来院・受付
予約した場合はその日時に来院・受付。待ち時間短縮のため予約がおすすめ
2.問診票の記入
受付で渡される問診票に現在の症状や既往症、服用中の薬など必要事項を記入
3.各種検査(必要な場合のみ)
基本的に必須の検査はありませんが、後述するように必要に応じて血圧測定や血液検査を行うこともある
4.医師による診察(問診)
記入した問診票をもとに、医師が症状や健康状態について詳しく質問される
5.治療方針の説明と処方
治療が必要と判断されたら、その場でED治療薬の処方が行われ、会計をして終了
初診時には、医師から「いつ頃から症状に気付いたか」「勃起の硬さは挿入に十分か」「挿入できても途中で萎えてしまうか」等、かなり具体的な状況を確認されます。
これはどのED治療薬が適切か選ぶための重要な情報で、恥ずかしがらずに正直に答えることが大切です。
また併せて、持病の有無や普段飲んでいる薬、食事や生活習慣についても聞かれます。
例えばED薬は食事の影響を受けやすいため、「夕食は何時頃とっているか」なども問診でチェックされるポイントです。
こうした問診により、医師はEDの原因や重症度を把握し、治療方針(薬の種類や生活改善の指導など)を行います。
プライバシーに配慮されているので、「恥ずかしがらずに赤裸々に伝える」ということが大切です。
バイアグラなどの薬の処方も可能
病院ではバイアグラに代表されるED治療薬の処方をその場で受けることが可能です。
ED治療の第一選択肢は飲み薬による治療であり、診察後に医師が必要と判断すれば初診当日から薬を使った治療を始められます。
現在日本で使われる代表的なED治療薬は「バイアグラ」「レビトラ」「シアリス」の3種類で、それぞれ効果の発現時間や持続時間に特徴があります。
例えばバイアグラは服用後30分~1時間程度で効き始め、効果は約4~5時間持続します。
一方シアリスは効き始めるまで1~3時間かかりますが、効果が30~36時間と長く続くのが特徴です。
医師は問診結果に応じて、患者さんのライフスタイルや症状の程度に合った薬を選んで処方してくれます。
ED治療って恥ずかしい?受診の不安を解消しよう

ED治療は、適切な配慮がなされた環境で診療が行われるため、想像しているほど恥ずかしい思いをする場面はほとんどありません。
受付から診察、会計まで、一連のプロセスで自分がED治療を受けに来たことを周囲に知られる心配はほぼありません。
実際にED治療を経験した人の声として、「もっと早く相談すればよかった」という声もよく聞かれます。
そのため、まずは恥ずかしがらずに相談することが大切です。
病院でなんて言えばいい?受付・診察時の伝え方
病院の受付や診察で「EDかもしれない」と伝えるのが恥ずかしい場合でも、言い方ひとつで気持ちが楽になります。
ポイントはストレートな表現を避けつつ要件を伝えることです。
例えば受付では「泌尿器科を受診したいのですが」と伝えれば十分で、わざわざ「ED治療希望です」と言わなくても大丈夫です。
また、事前に予約していれば名前と予約の有無を確認すれば、直接的な表現をしなくても問題ありません。
具体的な回答例としては以下の通りです。
総合病院の場合
「泌尿器科の予約をしています」「泌尿器科を受診したいです」と伝える
クリニックを予約している場合
予約していれば、「○時に予約している〇〇です」と名乗ればOK
ED専門クリニックの場合
「今日初めてなんですが…」と言えば適切に対応してもらえる
女性患者と一緒になる?泌尿器科の待合室事情
泌尿器科の待合室には女性患者がいる可能性もあります。
泌尿器科は男性だけでなく女性の泌尿器疾患(膀胱炎や腎臓の病気など)も診療対象のため、総合病院などでは待合室で男女が混在していることは珍しくありません。
ただし、患者さん同士で何の目的で来ているかまでは分かりませんし、大抵の場合お互い自分の順番や診療内容に集中しているため、それほど気まずさを感じる場面はないでしょう。
近年増えているED専門クリニックや男性専門外来では、スタッフや医師を男性のみで揃えている所が多いです。
受付や看護師も男性で統一することで、来院から診察まで女性と顔を合わせない環境を作っています。
また予約制にして待合室に人が密集しないよう配慮しているクリニックもあります。
ED治療にかかる費用と保険適用のポイント
基本的にED治療は自由診療(保険適用外)で行われるため、費用は全額自己負担となります。
治療薬の種類や処方数によって費用は変動しますが、相場を把握しておけば事前に準備ができます。
ここでは保険が適用されるケースと適用外の場合の違い、そして薬代を中心とした費用の目安や支払い方法について解説します。
保険適用されるケースとされないケース
ED治療は原則として健康保険が適用されません。
勃起不全そのものは生命に直結する疾患ではなく、治療も本人のQOL(生活の質)向上を目的とする側面が大きいため、公的医療保険の対象外とされているためです。
ただし、「不妊治療目的でED治療が必要と認められた場合」は、保険適用が認められます。
夫婦の不妊治療の一環として男性側のED治療が必要と医師が判断・証明した場合には、条件付きでED治療薬が保険適用となることがあります。
具体的には、EDが原因で子供ができない場合に限り、バイアグラなどが保険処方できる仕組みです。
それ以外の場合は保険適用はされないので、基本的には「自由診療」と考えておきましょう。
ED治療の価格相場
ED治療は治療薬とそれ以外の治療で費用が異なります。
ED治療薬の価格相場
ED治療薬別の費用相場は以下の通りです。
| 薬 | 特徴 | 費用 |
|---|---|---|
| バイアグラ | 服用後1時間前後で効果があらわれ、3~4時間前後続く。食後に服用すると、効果があらわれるまでの時間が前後する | 500円~/25mg |
| レビトラ | 食事の影響を受けにくい。バイアグラよりも効果は薄いが、即効性があり30分前後で効果が表れる | 1,300円~/10mg |
| シアリス | 食事の影響を受けにくく、効果時間が長い。バイアグラやレビトラの効果と比べると劣る | 500円~/10mg |
治療薬以外の価格相場
ED治療薬以外の治療を行う場合、かかる費用は以下の通りです。
| 治療法 | 特徴 | 費用 |
|---|---|---|
| 衝撃波治療 | 衝撃波を用いて、血管の機能向上や血流の改善を目指す治療 | 40,000~80,000円/回 |
| 陰茎海綿体注射 | 血管拡張作用のある注射を陰茎に注射して勃起を促す治療 | 7,000~12,000円/回 |
| 陰圧式勃起補助具 | EDの根本治療を自宅でできる器具 | 50,000~90,000円 |
| 手術(陰茎プロステーシス) | 陰茎海綿体内に器具を移植して勃起を促す方法 | 80万~100万円以上 |
当院西南泌尿器科クリニックでは、衝撃波治療もお手頃価格で提供しております。
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どこで受けられる?ED治療が可能な病院の探し方
ED治療を受けられる医療機関は全国に多数あります。
お住まいの地域の泌尿器科や「ED治療」を掲げる専門クリニックを探すのが第一歩です。最近ではインターネットを使って簡単に医療機関を検索できますし、オンライン診療を活用して遠方のクリニックから治療薬を取り寄せることも可能です。
自分に合った方法で、無理なく受診できる病院を見つけましょう。
地域の泌尿器科・性機能外来を探す方法
お近くでED治療を受けられる病院を探すには、インターネットの病院検索サービスや各医療機関のホームページを活用するのが便利です。
キーワードに地域名を付けて「ED治療 ○○市」などと検索すれば、多くの場合そのエリアでED治療を行っている泌尿器科やクリニックの情報が出てきます。
また、全国のED治療実施医療機関をまとめた専門サイト(ED治療ナビ等)もあります
オンライン診療でED治療は受けられる?
ED治療はオンライン診療でも受けることが可能です。
初診からでも遠隔でED治療薬を処方してもらえるようになりました。
スマホやパソコンの画面越しに医師の診察を受け、処方箋あるいは薬そのものを自宅に取り寄せることができます。
オンライン診療の利点は、人目を気にせず自宅から相談できる点と、遠方でも全国どこからでもサービスを受けられる点です。
特に「病院の待合室で知り合いに会ったらどうしよう」「恥ずかしくて対面では話しづらい」という方にとって、オンラインはハードルを下げる有効な手段です。
医師とのやりとりはビデオ通話や電話で行われ、所要時間も10分程度と短時間で済みます。
診察後、薬は郵送で自宅に届けてもらえるため、薬局に行く必要もありません。
忙しくて通院の時間が取れない人にもオンラインED治療は好評です。
まとめ:ED治療は早めの受診が大切。まずは泌尿器科へ
EDは決して特殊な悩みではなく、年齢に関係なく誰にでも起こり得る健康問題です。
もし「自分はEDかも」と感じたら、一人で思い悩むより早めに泌尿器科の専門医に相談することが肝心です。
早期に受診すれば適切な対策によってEDの進行を防ぎ、スムーズな性生活を維持・取り戻すことが期待できます。
逆に放置してストレスを募らせると、症状が悪化したりパートナーとの関係に影響を及ぼす可能性もあります。
「病院に行くのは勇気がいる…」と感じる気持ちは自然なことですが、実際に受診してみると拍子抜けするほど簡単に終わるケースがほとんどです。
多くの患者さんが治療後に「思い切って受診して良かった」と感じています。
EDかなと思ったらまず泌尿器科へ。これが最善の一歩です。
また、当院では薬を処方せず、身体に負担をかけない治療法も提供しています。
「薬に頼らず、体に負担をかけず、根本からの改善を目指したい」そんな方に注目されているのが【衝撃波治療】です。
当院ではその中でも、世界的に使用されている治療機器「ED-MAX」を導入しています。
ポイント1
糖尿病や高血圧など、生活習慣病をお持ち方もOK
※内服中のお薬により施術できない場合もございます。まずは事前にご相談ください。
ポイント2
1回20分・体への負担が少なく、治療後の生活制限なし
ポイント3
初回限定で27%オフ、1〜2回目から効果を感じる方も
「薬が効かない」「他の治療も試してみたい」そんな方は、 当クリニックのED-MAX治療を利用してみてください。
ED-MAXについて詳しくはこちら

【監修者】西南泌尿器科クリニック院長 持田 蔵
泌尿器科専門医|医学博士、テストステロン治療認定医
福岡県立筑紫丘高校卒、大分大学医学部卒。
昭和63年 九州大学泌尿器科入局
国立福岡中央病院、九州中央病院、県立宮崎病院、原三信病院、国立九州医療センター、浜の町病院を経て、平成9年 九州大学泌尿器科 助手就任。その後、博愛会病院勤務後、平成18年 西南泌尿器科クリニックを開業。
NHK「きょうの健康」、週刊文春「特集:スーパー開業医」、新聞、雑誌などメディア出演多数 男性更年期障害、前立腺の病気、男性の病気、オトコの老後など、メンズヘルス(オトコの健康)で講演多数 著書:「前立腺肥大症をスッキリ治す本」